11.マレーシア日本国際工科院(MJIIT)との交流

2022年7月8日

マレーシアの日本国際工科院(Malaysia-Japan International Institute of Technology:MJIIT)は、マレーシアに新たな日本型工学教育を確立すべく、2011年9月にクアラルンプールのマレーシア工科大学内に設立された機関です。今から40年前(1982年)にマレーシア政府が打ち出した、日本人の労働倫理、学習・勤労意欲、道徳、経営能力などを学び経済・社会発展を目指す政策、いわゆる「東方政策(Look East Policy)」の流れを汲むものです。同院では、円借款事業による機材供与とMJIIT設立支援のためのJICA技術協力フェーズ1に引き続き、2018年7月から5年間の技協フェーズ2が開始されていますが、今般、同フェーズの松浦専門家(防災アドバイザー)がCTUを訪れ、本プロジェクトと互いの取り組みについて情報共有し、今後の交流・連携の一歩を記しました。

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情報交換する松浦専門家(右)と石松専門家(左)