36.ベトナム商工会議所カントー支所を訪問

2023年2月13日

本プロジェクトの社会実装モデルNo.12は、メコンデルタを拠点とする2,000を超える民間企業が所属するベトナム商工会議所カントー支所のリン副所長と会談を行い、同会議所所属企業が抱える問題を解決するため、構築予定のデータ解析プラットフォームを通じた有用データ提供体制を構築すべく協働を始めました。この際、東京大学の溝口先生からは、「(農業生産や水産養殖などの)現場の声を聞き、それに答える有用データを現場に還す」ことの重要性が、また、モデルCTUのモデル・リーダーのチ先生からは「無味乾燥な数値としてのデータを人間生活にとって有益なナレッジ(knowledge)に変換する」ことの重要性が説かれました。

【画像】ベトナム商工会議所カントー支所のリン副所長(左から4人目)と意見交換した東京大学溝口教授(中央)およびCTUメンバーら