現在の場所は

所長あいさつ

モロッコ王国の開発を支援するために

【写真】青木所長モロッコ王国に対する日本の協力は1967年9月11日の青年海外協力隊派遣取極締結と同年9月の第1回隊員(6名)派遣に始まり、これまで40年以上の歴史を有しています。翌1968年には首都ラバトに青年海外協力隊駐在員が派遣され協力の拠点となるとともに、1974年8月の国際協力事業団(JICA)発足や2003年10月の独立行政法人国際協力機構への改編、2008年10月同機構への円借款及び無償資金協力(但し外務省が外交政策の観点から継続して実施するものを除く)の統合などを経て現在のモロッコ事務所となりました。

統合後、モロッコ事務所は技術協力(ボランティア事業を含む)、無償資金協力に加えて円借款事業も所掌することとなり3つの協力スキームを併せ持つ総合的な援助機関の在外拠点として新たな局面を迎えました。なお、2012年3月現在のモロッコ王国に対する援助重点分野は以下の3分野です。

  1. 経済競争力の強化・持続的な経済成長
  2. 地域的・社会的格差の是正
  3. 三角協力の促進(仏語圏アフリカ支援)

これら協力の分野や内容は時代とともに変遷してきましたが、ボランティア派遣、技術協力、無償資金協力、有償資金協力をツールとした支援により、両国の協力関係は規模、内容ともに深まってきました。また、近年では保健や水産、道路補修分野でJICAがモロッコ王国と連携して仏語圏アフリカ諸国を支援する南々協力も拡大してきています。

これまで培った40年有余年に及ぶ協力の歴史と統合による新時代を迎え、当事務所ではすべての人が恩恵を受けるダイナミックな開発をパートナーであるモロッコ王国とともに考え、支援していきたいと考えています。

モロッコ事務所長
小畑永彦