現在の場所は

ごあいさつ

セントルシアはカリブ海の東インド諸島に位置する小さな島国です。国土面積は約610平方キロメートルで、日本の淡路島ほどの大きさです。この島国はこれまでバナナの輸出を中心とした農業が主な産業でしたが、時代の波は産業の多角化を促しており、近年は観光産業に中心が移りつつあります。

JICAは、この国の重要な産業の一つである水産業を中心に援助協力を進めてきました。そして平成6年(1994年)に青年海外協力隊派遣の取極めが交わされ、翌年から派遣が始まり、これまでに100名以上の隊員が活動しています。

現在、水産業部門では無償資金協力で漁港の整備が進められており、また、収獲した後の水産物の加工等のために専門家が派遣されています。隊員は平成20年12月時点で14名が活動しており、農業、保健衛生、教育、社会サービス等の分野で、地元の人たちと共に国づくりに励んでいます。この国の人たちが日本で技術を学ぶ機会である研修員事業は、毎年10名以上を送り出しています。

全人口16万人余りの小さな国ですが、我々の日々の業務が、日本への更なる理解の推進と共に、JICA事業の成果が国の発展に寄与すること確信しています。