1.お申込み方法
JICAは、実際に国内外でのJICAの事業を知って頂くことで、ODAや国際協力への理解を深めて頂けるよう、スタディツアーの受入れを実施しております。
タイのJICA事業現場への訪問ご希望の方は、以下の内容をご確認の上、所定の申込書(よくある質問 海外のJICA事業現場を訪問したい よりダウンロードください)を下記の該当機関にお送りください。提出期限は訪問希望時期の6週間前までです。
日本にお住まいの方、申込み機関・団体の所在が日本国内である場合
お住まいの地域、大学等所属機関所在地域を担当するJICA国内機関に申込書をご提出ください。
タイにお住まいの方の場合
JICAタイ事務所に申込書をメールにてお送りください。
お問合せメールアドレス:ti_oso_rep@jica.go.jp
2.お申込みに際して
お申込みに際しては下記のJICAホームページ内「よくある質問」をお読みください。
JICAタイ事務所にて受付・調整を行うことができる事項
- (ア)海外展開のためにODA事業の活用やODA事業との連携を検討するために行う現地調査、情報収集等
- (イ)国際協力にかかる理解促進・学習、または国際協力活動実施に向けた情報収集等
JICAタイ事務所では対応できない事項
- JICA事業案件以外の視察またはJICA事業案件関係者以外の者への訪問の調整。
- 公共性が認められない場合或いは営利性が認められる場合。
- 宿泊先、移動手段、通訳等の確保及び費用負担。
- 上記(ア)及び(イ)以外の目的による訪問依頼。
- (所属先を経由しない)個人からの訪問依頼。
- その他、訪問の目的がJICAとして対応することが適当でないと考えるもの。
3.受入れ内容、留意事項について
JICAタイ事務所訪問
JICAタイ事務所にて、事業概要説明を行います。1時間~1時間30分の時間を要し、最大受入れ人数は30名です。JICAタイ事務所での受入れは、営業時間である月~金(祝日を除く)の8:30~12:00、12:00~16:30の間に行っております。オフィス入口の混雑状況により、午前は朝9:30以降で設定させて頂きます。
夏季期間(7月下旬~9月中旬)
下記7月下旬~9月中旬は特に依頼が集中するため、合同での受入れとなる場合や、調整が難しい場合がございます。
訪問目的を明確に
事前準備を適切に行うため、申込書には訪問の主旨・目的を明確にご記入ください。訪問目的がJICAとして対応することが適当でないと考えるものについてはお断りさせて頂く場合がございます。
顔写真付き身分証の持参
JICAタイ事務所が入るオフィスビルにご入館頂く際、1階ビル受付にて顔写真付き身分証と入館証の交換が必要になります。JICAタイ事務所をご訪問頂く際は、必ず顔写真付き身分証(顔写真付き学生証、運転免許証、パスポート等)をご持参ください。
JICA事業視察
ご希望であればプロジェクトサイトや、JICAボランティア(青年海外協力隊、シニア海外ボランティア等)・JICA専門家等が活動している現場の視察をアレンジします。視察先によってはプライバシー保護の関係上、訪問をお断りさせて頂いておりますので、あらかじめご了承ください。((注)被害者の安全確保・プライバシー保護のため、人身取引被害者保護のシェルターへの訪問はお断りさせて頂いております。)また、対応する訪問先には本来業務の時間を割いて対応して頂きますので、時期や人数によっては調整が難しい場合がございます。その際は、視察をお断りする、または事務所での説明に変更させて頂きます。
視察に伴う手数料・使用料が発生する場合
JICAとパートナー事業を実施中のNGOや事業によってはスタディツアー受け入れに際して視察手数料や施設使用料を設定している場合があり、その費用は全て自己負担頂きます。また、JICAとのパートナー事業実施団体以外のNGO・国際協力機関についてのアレンジは致しかねますので、直接NGO・国際協力機関とご調整ください。
訪問先への提出書類について
訪問先によっては、訪問団からの英語での依頼文書、名簿(パスポート番号、所属先機関、職位等含む)の提出が必要な場合があります。
通訳について
訪問先によりタイ語や英語の通訳が必要な場合があります。専門用語に対応できる通訳を傭上ください。
お願いごと
事前学習、報告書のご協力のお願い
貴重な海外学習の機会を効果的にご活用頂くため、実施前に事前学習等をお願い致します。帰国後はアンケートや報告書のご提出にご協力ください。
服装について
節度ある服装(襟付きシャツ、長ズボン、スカート等。短パン、Tシャツ、サンダルは不可)をお願い致します。
現地連絡先の共有
日本を出発する前に、現地で連絡がとれる携帯電話または宿泊先ホテルの共有をお願い致します。
旅行会社を通じてのお申込みについて
学校向け教育旅行(スタディツアー)をアレンジされる旅行会社様におかれては、企画の提案段階での問い合わせはお控えください。また、申込書は訪問を行う学校に記載頂くようにお願い致します。JICAは、学校のJICA海外事業訪問の目的、スタディツアーの中での位置づけ等を踏まえて訪問の受け入れについて検討、調整致します。受注旅行会社様におかれては、学校との間で研修目的や内容を十分に明確にし、JICAへお申込み頂きますよう宜しくお願い致します。
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