第三次地雷除去活動機材整備計画

カンボジア地方部では紛争終結後20年近く経った現在でも、埋設地雷・不発弾により年に数百人が犠牲となっていました。1992年に設立されたカンボジア地雷対策センターでは、地道な地雷除去活動を進めてきましたが、地雷除去機材の老朽化による作業効率の低下が問題となっていました。この協力は、老朽化した機材の更新およびより安全で効率的な地雷除去のための機材調達を支援しました。これにより、地雷・不発弾除去処理の推進を図り、人々の安全な生活の確保に寄与しました。