ニジェールは初等教育の就学率が世界で最も低い国の1つですが、2012年までに94パーセントまで向上させることを目標に、学校運営の権限を中央省庁から地方レベルの学校運営委員会(COGES)へ委譲する地方分権化政策を進めています。この協力では、タウア州において地方教育行政官の能力強化を図り、COGESを通じた住民参画型学校運営のモデルを確立しました。これにより、COGESの機能強化や住民参画を効果的に促進するモデルが開発され、同モデルが全国に普及することに寄与しました。
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