住民参画型学校運営改善計画プロジェクト・フェーズ2

Support to the improvement of school management through Community Participation in Niger (School for all) Phase 2

終了案件

国名
ニジェール
事業
技術協力
課題
教育、ジェンダーと開発
協力期間
2007年8月~2012年1月

プロジェクト紹介

アフリカの最貧国の一つであるニジェール。40パーセント台の初等教育粗就学率を2012年までに94パーセントまで向上させることを目標に、学校運営の権限を中央省庁から学校運営委員会(COGES)へ委譲する地方分権化政策を進めています。しかし、当初はこの政策を具体化する実施戦略が無く、日本は2004年からCOGESの機能強化を支援し、住民参画を効果的に促進するモデルを開発しました。この成果を受け、日本は2007年から同モデルを全国の約9,000校に普及するための技術協力を行い、COGES政策の実施体制強化を支援しました。

協力地域地図

住民参画型学校運営改善計画プロジェクト・フェーズ2の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 西アフリカニジェールの小学校と子供たち 

  • JICA専門家と「みんなの学校プロジェクト」のロゴマーク 

  • 自分のつくった「粘土細工」をみせてくれる子供たち。彼らのためにどんな教育環境を用意できるだろうか? 

  • 住民と学校、日本からの専門家を交え学校づくりをみんなが考える 

  • ワラぶき教室と子供たち 

  • お母さんたちも学校づくりに参加します 

  • 住民、学校、そして子供達が一緒に学校をつくる輪がアフリカの大地に広がっていく 

  • 教育改善の取り組みをモニタリングするJICAのスタッフ 

  • 母が教育を考えるようになれば子供もその恩恵にあずかれる 

  • 素朴な校舎で遊ぶ子供たち。教育が彼らの未来を変える 

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