カリブ災害管理プロジェクトフェーズ2

Caribbean Disaster Management Project Phase 2

終了案件

国名
バルバドス
事業
技術協力
課題
水資源・防災、貧困削減
協力期間
2009年1月~2012年6月

プロジェクト紹介

カリブ海の東側に連なる大小アンティル諸島は、大型のハリケーン、洪水をはじめとする災害により大きな被害を受けやすい地域です。日本は、フェーズ1の協力において、カリブ災害緊急管理機関(CDEMA)を中心とした防災組織体制の確立、パイロット国における洪水ハザードマップ作成、コミュニティ防災計画の策定などを支援しました。この協力(フェーズ2)では、洪水解析および洪水ハザードマップに関する精度の向上およびこれらを活用した洪水早期警戒体制の構築などを行うとともに、他のCDEMA加盟国への洪水対策の普及を支援しました。

協力地域地図

カリブ災害管理プロジェクトフェーズ2の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 災害図上訓練(Disaster Imagination Game:DIG)を通じて住民により作成されたベリーズ国パイロット・コミュニティ(Crooked Tree地区)のハザードマップ 

  • ドミニカ国で設置した雨量計 

  • ベリーズで設置した雨量計 

  • バルバドス国(Speightstown)の民家に設置した警報機付き簡易雨量計(低コスト、組立・運用・維持管理が容易、室内での安全な観測) 

  • バルバドス国(Speightstown)の民家に設置した警報機付き簡易雨量計(低コスト、組立・運用・維持管理が容易、室内での安全な観測) 

  • グレナダ国 地域住民に対するヒアリング 

  • ガイアナ国 地域住民とのミーティング 

  • ガイアナ国現地踏査 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

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