農業機械化強化プロジェクトフェーズ2
Strengthening Farm Mechanization Project Phase 2
終了案件

- 国名
- ブータン
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 農業開発/農村開発
- 協力期間
- 2014年8月~2018年8月
プロジェクト紹介
ブータンの農業は、基幹産業であるものの、農地の大半は急峻な傾斜地に位置して狭隘であり、生産性が低く、食糧自給率も5割ほどです。近年、農村人口の高齢化による労働力不足が顕在化するなか、農業機械などの手段による農作業の効率化と生産性の向上が課題となっています。「農業機械化強化プロジェクトフェーズ1」の協力では、農業機械の適正かつ安全な運転利用・維持管理について支援しましたが、この協力(フェーズ2)では、農業機械選択のため客観的な基準の導入や、農業機械を購入できない貧困農家向けに農業機械サービス提供モデルの提案などを支援します。これにより、同国農家の適切な農業機械へのアクセスの向上が期待されます。
1)上位目標
ブータンにおいて農家の適切な農業機械 へのアクセスが向上する
2)プロジェクト目標
プロジェクトサイトにおいて農家の適切な農業機械へのアクセスが向上する
3)成果
成果 1
ブータン国内において農業機械選択のため客観的な基準が導入される。
成果 2
農業機械取扱民間業者、農家、普及員等の農業機械の安全性と性能に対する認識が向上する。
成果 3
プロジェクトサイトにおいて農業機械の性能及び作業パターンが改善される。
成果 4
改善された農業機械サービス提供モデルが提案される。