廃棄物管理能力向上プロジェクトフェーズ2
Project for Technical Assistance in Solid Wastes Management
実施中案件

- 国名
- パレスチナ
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 環境管理
- 協力期間
- 2015年1月~2019年7月
プロジェクト紹介
パレスチナ自治区のヨルダン川西岸地域では、毎月約79千トンの廃棄物が発生しています。同国政府の地方自治庁(MoLG)広域行政カウンシル(JSC)局が、各JSCの収集運搬事業および3つの拠点衛生埋立処分場を支援・監督・調整するという体制のもとで実施されています。しかしながら、MoLGの行政・監理能力は不十分であり、またJSCの事業実施能力には大きな差があります。この協力(フェーズ2)では、MoLGにより十分に整備された政策、計画、制度、支援、調整のもと、JSCによる持続可能な廃棄物管理システムがパレスチナ西岸地区全体に等しく構築されるよう支援します。これにより、同国全域において、環境と社会に配慮した廃棄物管理サービスを持続的に提供することが期待されます。