保健人材指導・実践能力強化プロジェクト(ProFORSA 2)
The Project for Strengthening Pedagogical and Technical Skills of Health Personnel in Mozambique (ProFORSA 2)
終了案件

- 国名
- モザンビーク
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 2016年5月~2019年5月
プロジェクト紹介
モザンビークでは、1992年まで続いた内戦の影響により、保健人材の不足が深刻な問題でしたが、量的拡大を着実に図り、2015年には、保健人材の養成数の目標値(16,000人)をほぼ達成しました。一方で、保健人材の質に関しては、様々な課題を抱えていたため、日本は技術協力を実施し、人材養成機関の教育の質の維持・向上などを支援しました。この協力では、主に母子保健の人間的ケアにかかる保健人材養成機関教員と保健人材の指導力・実践力の強化を支援しました。これにより、保健人材養成機関および保健医療施設で、質の高い保健人材の育成に寄与しました。
【上位目標】
保健人材養成機関及び保健医療施設で質の高い保健人材が育成される。
【プロジェクト目標】
主に母子保健の人間的ケアにかかる保健人材養成機関教員と保健人材の指導力・実践力が強化される。
【結果】
1)保健省における継続教育研修拠点が強化され、同研修拠点が州レベルで設立される。
2)保健医療施設における母子保健の人間的ケアの実技能力が強化され、保健人材養成機関における主に母子保健に焦点を当てた継続研修が改善される。
3)支援型監督指導及び国家卒業試験問題の改訂により、モニタリング及び教育評価が強化される。