ASDP農業定期データシステム能力強化計画プロジェクト
The Project for Capacity Development on Data Collection, Analysis and Data-based Reporting under ASDP
実施中案件

- 国名
- タンザニア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 農業開発/農村開発
- 協力期間
- 2015年11月~2019年10月
プロジェクト紹介
タンザニア政府は、経済成長と貧困削減の観点から、農業セクターを開発重点課題として位置付けています。同国政府は、援助協調の枠組みのもと、農業セクター開発プログラム(ASDP)を策定し、ASDPのモニタリング・評価のツールとして、農業定期データシステム(ARDS)を構築しました。日本の技術協力により、ARDSの制度面・システム面での基盤整備がほぼ完了し、全国レベルでのARDS運用が本格的に開始されましたが、全国レベルでの効果的な運用に至っていません。この協力では、ARDSデータの中央および地方レベルでの運用体制の強化およびデータ活用促進を支援します。これにより、迅速な農業セクターの状況把握が可能となり、同国政府の戦略性の高い政策立案・実施能力強化に寄与します。