第二次中央乾燥地村落給水計画
The Provision of Equipment for Rural Water Supply Project in the Central Dry Zone(Phase2)
終了案件
- 国名
- ミャンマー
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 水資源・防災
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2015年9月~
- 供与額
- 12.42億円
プロジェクト紹介
ミャンマーの中央乾燥地では、降雨量が年間400から880ミリメートルと少なく雨期に不均等に集中しています。そのため生活用水を溜池や浅井戸に頼っており、乾季には溜池が枯渇、水質が悪化し、安全な水の確保が困難な状況でした。日本は過去に井戸掘削機や井戸建設の資機材を整備し(中央乾燥地村落給水技術プロジェクト)、安全な水にアクセスできる村落の増加に寄与してきましたが、未だ水源開発が課題となっている村落は多く、既に給水施設がある場合にも十分な水供給量に至っていない村落が多く存在します。この協力では、新規水源開発に必要な深井戸建設の資機材の整備を支援し、通年利用可能な水の確保を図り、同地域住民の生活環境の改善に寄与しました。