ジャカルタ地盤沈下対策プロジェクト

Project for Promoting Countermeasures against Land Subsidence in Jakarta

実施中案件

国名
インドネシア
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
2018年5月~2022年11月

プロジェクト紹介

インドネシアのジャカルタは首都として急速な発展を遂げる中、地下水の過剰揚水を一因として特に2000年以降、地盤沈下が発生しています。その結果、面積の6割以上が海抜ゼロメートル以下の低地に位置することとなり、都市機能の脆弱性を高めています。満潮時、降雨時には浸水被害による住民への影響が出ており、建物や橋梁、水道・下水道管、ガス管などへの影響も懸念されています。この協力では、ジャカルタ特別州において、地盤沈下対策を推進するための体制を整備し、アクションプラン策定を通じて、内水氾濫や洪水、高潮に対する脆弱性リスクの低減に寄与します。

協力地域地図

ジャカルタ地盤沈下対策プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 地盤沈下により水没しているモスク 

  • 東京の地盤沈下対策について学ぶインドネシア研修員の様子 

  • プロジェクトで建設した地盤沈下観測井戸の様子 

  • 地盤沈下サインボード 

関連情報