DIAF技術ガイドブック承認ワークショップ開催
国家森林モニタリングシステム運用活動の一つとして、プロジェクトでは、カウンターパートである環境持続開発省の森林インベントリー整備局(DIAF 1 )とともに、衛星画像の分類精度向上に貢献できる衛星画像判読ガイドブックなど、国家森林モニタリングシステムの運用に資する技術ガイドブックの作成を支援してきました。
4月22日から26日の期間には、DIAFのインベントリー課と地理情報課職員がKwilu州Kikwit市へ出張し、プロジェクトスタッフも参加してコンゴ民主共和国の土地被覆分類のための衛星画像判読ガイドブックと品質保証/品質管理(QA/QC 2 )とデータ分析のためのガイドブックの2つのガイドを完成させました。
そして6月20日には、Kinshasa市において、これらの技術ガイドブックについて検証し、承認するためのワークショップが開催されました。このワークショップは、DIAFの各部門が作成・完成させたガイドブックを関係者で検証し、普及させることを目的として行われました。
DIAF技術メンバーによって、この2つのガイドについてそれぞれ発表されたのち、参加者による修正を条件として、満場一致で承認されました。
[1] DIAF:Direction des Inventaires et Aménagements Forestiers
[2] QA/QC:Quality Assurance/Quality Control、仏語ではAQ/CQ(Assurance Qualité/Contrôle Qualité)
ワークショップ参加者の集合写真
DIAF技術メンバーによる発表
DIAF局長の代理として参加した森林整備課長による議論の総括
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