第1回合同調整委員会(JCC)およびシンポジウムを開催しました。
2025年8月25日、当プロジェクトは第1回合同調整委員会(JCC)およびシンポジウムを開催しました。
会議には、タイ側からチュラロンコン大学、ワライラック大学、プリンス・オブ・ソンクラー大学、天然資源環境省、TICA、日本側からは九州大学、東京海洋大学、鹿児島大学、中央大学、JICAをはじめとする多くの関係者が参加しました。
午前に行われたJCCでは、日本側から約4年10か月にわたるこれまでの成果と今後の活動計画について報告がありました。これを受け、タイ側からはプロジェクト終了に向けた円滑な活動展開を目的としたPDM改訂の提案がなされ、活発な意見交換が行われました。最後に、1年後にプロジェクト終了前の最終JCCを開催することが確認され、会議は滞りなく終了しました。
午後に行われたシンポジウムでは、7名の研究者がそれぞれの研究成果を発表し、活発な質疑応答が交わされ、この場を通じて、タイ側と日本側の研究者の理解と連携が一層深まる意義ある機会となりました。
残りの1年間、タイ側と日本側の研究者が協力を重ね、それぞれの知見を活かしながら、研究成果を着実に発展させてまいります。
JCC:開会の辞
JCC:全体写真
JCC:活動報告および成果発表
シンポジウム:開会の辞
シンポジウム:マニット教授(チュラロンコン大学)
シンポジウム:ポンティパさん(九州大学博士課程在学中)