SATREPSプロジェクト終了時評価インタビューを実施しました。
2026年3月31日および4月1日の両日、科学技術振興機構(JST)によるSATREPSプロジェクト「東南アジア海域における海洋プラスチック汚染研究のための拠点形成」の終了時評価インタビューがオンラインで実施されました。
本インタビューは、同年5月に日本で開催予定の評価会に先立ち、プロジェクトの研究成果や国際共同研究の進展、社会実装に向けた取り組み等を総合的に確認することを目的として行われたものです。当日は、研究代表者および各研究グループのメンバーが参加し、プロジェクト全体および分野別の成果について報告を行いました。
インタビューでは、個別の研究成果をどのように統合し課題解決につなげているかという科学技術上の新規性に加え、プロジェクト終了後の継続性や社会実装への展望、さらにタイ側カウンターパートの貢献および人材育成の成果について重点的に議論が行われました。
また、生物、化学、物理、ドローンモニタリング、社会・コミュニティ連携など各分野における研究成果に加え、海洋プラスチックごみの発生・輸送・拡散の解明やモニタリング手法の高度化など、統合的な取り組みについても報告がなされました。
さらに、プロジェクト終了後に設立が予定されている拠点(Center of Excellence)を中心とした活動継続の方策や、関係機関との連携強化についても議論が行われました。
こうした評価を通じて、日本と現地の研究機関が共同で生み出してきた地球規模課題に関する研究成果や、日本側と現地側両方の研究人材育成を含む国際共同研究の意義が改めて確認されました。本プロジェクトにおけるJSTからの委託研究期間は2026年3月31日をもって終了しますが、プロジェクト自体は同年10月18日まで継続される予定です。残りの期間においても、プロジェクトが成功裡に完了するよう着実に取り組んでまいります。