About Machine Translation

This site uses machine translation. Please note that it may not always be accurate and may differ from the original Japanese text.
This website uses a generative AI

95. 共同研究、社会実装12モデル研究進捗報告会を開催

本プロジェクトの中心的な活動の一つは、日本政府がこれまでカントー大学(CTU)に対して支援し整備してきた研究施設や機材を活用し、日越の研究者が共に知恵を絞って実施する共同研究であり、そしてそれら研究成果の社会実装です。そのテーマは変動するメコンデルタの自然環境に適応する農業や、環境に負荷をかけない水産養殖のあり方、それら対応に資する情報技術やデータの活用方法など、多岐に渡ります。共同研究、社会実装活動12モデルの詳細については、こちらの概要 をご覧ください。

今回はプロジェクトの折り返しである3年目の中間地点という時期を踏まえ、これら研究活動の進捗報告会を開催しました。12研究モデルのリーダー、参加者がこれまで得られた成果と今後の課題をシェアし、日越双方のプロジェクト関係者でそれらを議論しました。CTUからはDung元副学長に一日参加頂き、個々の研究テーマについて、時に専門分野の知見から、時に地域全体を見渡した広い視点からコメントを頂きました。

会議はオンラインでJICA本部やベトナム事務所、そして日本側大学の先生方とも繋ぎました。日本の先生方からはそれぞれの専門分野の見地からコメントを頂き、CTU研究者も今後の活動へのアドバイスやヒントを得ることができました。また、自分自身の研究モデルだけでなく、周りのグループの発表からテーマ間の連携、共通課題などが話し合われ、非常に有意義な会となりました。

【画像】

写真1 発表に耳を傾ける参加者たち。

【画像】

写真2 発表内容に対してコメントする田中チーフアドバイザー(中央)。