ペトラにおける観光開発マスタープラン策定プロジェクト

The Project for Formulating Tourism Development Master Plan in Petra Region

実施中案件

国名
ヨルダン
事業
技術協力
課題
民間セクター開発
協力期間
2021年3月~2025年2月

プロジェクト紹介

ペトラは、ヨルダンが誇る世界遺産の一つであり、同国最大の観光地ですが、遺跡以外の観光資源や商業施設などの整備が不十分なため、観光客の滞在時間が非常に短く、観光客一人当たりの消費額が少ない状況でした。日本は、無償資金協力(2013年~2020年)及び技術協力(2015年~2020年)により同博物館の開館や、ペトラの観光地としての魅力向上に貢献してきました。他方、依然として観光の競争力と持続可能な観光開発に向けた制度環境の弱さ、地域経済に直接的に恩恵をもたらすような観光商品の不足等、多くの課題に直面しています。本協力では、ペトラ地域における総合的な観光開発マスタープランを策定することにより、当該地域におけるレジリエント(強靭)かつ持続可能な観光開発事業の促進に寄与します。

協力地域地図

ペトラにおける観光開発マスタープラン策定プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • ビジターサーベイ(2022年5月) 

  • 観光セクターの関係者を交えた第2回セミナー(2023年2月) 

  • GSTCによる持続可能な観光研修(2023年5月) 

  • 本邦招へい(奈良)(2023年6月) 

  • パイロット・プロジェクトで実施中のローカルマーケット(2023年12月) 

  • パイロット・プロジェクトで開発中の体験型の観光商品 

  • 地域住民を対象にした観光危機管理研修(2024年2月) 

  • ITB Berlinでのプロモーション活動(2024年3月) 

  • 観光大臣を交えたITB Berlinでの観光パンフレットの発表会(2024年3月) 

  • プロジェクトで開発した観光パンフレット 

関連情報