ヨルダン 向け開発計画調査型技術協力 討議議事録の署名:ペトラ遺跡の観光開発マスタープラン策定のための能力強化を支援

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2020年10月29日

オンライン署名式の様子

国際協力機構(JICA)は、10月28日、アンマンにて、ヨルダン・ハシェミット王国政府との間で、開発計画調査型技術協力事業「ペトラにおける観光開発マスタープラン策定プロジェクト」に関する討議議事録(Record of Discussions: R/D)に署名しました。

本案件は、世界的に有名なペトラ遺跡の周辺地域における総合的な観光開発マスタープランを策定することにより、感染症や自然災害など、さまざま観光資源へのリスクにも柔軟に対応できる強靭(レジリエント)で、持続可能な観光開発の促進を目指しています。SDGs(持続可能な開発目標)ゴール8、12に貢献します。

案件の詳細は以下の通りです。

【案件基礎情報】
国名 ヨルダン・ハシェミット王国
案件名 ペトラにおける観光開発マスタープラン策定プロジェクト
実施予定期間 48ヵ月
実施機関 ペトラ開発観光庁
対象地域 ペトラ地域
具体的事業内容(予定) マスタープラン策定のための観光開発庁の体制を整備し、複数のパイロット・プロジェクト(実証実験)を実施した上で、持続可能な観光開発のためのマスタープランを策定する。また、地域観光開発のモデルとして、ヨルダンの他地域及び周辺国に紹介する。

 

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