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ホアビン省でアカシアハイブリッドの植林研修を行いました

新年度を迎え、プロジェクトが対象とする各省では新たな活動が始まっています。ホアビン省ラクトゥイ郡アンビン地区では昨年度に引き続き、アカシアハイブリッド樹種の植林にかかる研修が行われました。
研修は二日間にわたって行われ、森林所有者は、焼き畑を行わないなど持続的森林管理の定義を含めた基礎知識を学びました。屋外実習では講師が土を掘り、適切な量の肥料をまいてから苗を植える様子を見学した後、実際の作業を行いました。その後、各世帯で植林を行うための肥料と苗が配布されました。植林は植生にあわせて複数回にわたって行われる計画で、今回配られた苗は合計で33,000本ほどです。本年度の研修は、昨年度と異なる森林所有者が対象であり、昨年度と合計で約70ヘクタールの土地に植林がすすめられることとなります。あわせて、木材の売買のための小規模組織の運営にかかる研修なども今後実施される計画です。

ベトナム北部では5月から雨季が始まりますが、降雨の状況を見ながら6月末までを目途に今回配布された苗が植えられます。昨年度の植林箇所のモニタリングとあわせ、新たに植えられた苗木が順調に健全な森林へと成長し、持続的森林管理が有益であることが地域で証明され、持続的森林管理の取り組みが周辺地域に広がっていくことが期待されています。

参考:昨年度の活動の様子
https://www.jica.go.jp/oda/project/1941864/news/20230629.html

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研修を受ける森林所有者たち

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講師の話を真剣に聞く様子

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植えた後の手入れについて実践

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配られた後、早速大切に水やりされる苗