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「母子栄養改善に向けたヘルスプロモーション・健康教育のためのパス」を発表

2025年10月23日、ケツアルテナンゴ県にて「母子栄養改善に向けたヘルスプロモーション・健康教育のためのパス(以下「パス」)」のローンチイベントが開催されました。本イベントでは、上位政策である「ヘルスプロモーション・健康教育戦略」があわせて発表され戦略の実践を現場レベルで推進するための重要な節目となりました。

パスは、健康的な生活のための行動変容を促進するヘルスプロモーション・健康教育の介入を効果的に実施するための方法論を提供することを目的としており、保健医療従事者が、地域住民に対し、継続的かつ体系的に母子栄養改善活動を推進するための道筋を示すものです。

本イベントにはグアテマラ国保健省、県保健サービス統合ネットワーク局(DDRISS)、市保健管区事務所(DMS)、大統領府食糧栄養安全保障庁(SESAN)県代表、NGO関係者、JICAグアテマラ事務所、ならびにプロジェクト関係者など、対面・オンラインを合わせて計154名が参加しました。

イベントでは、適切な食習慣、母乳育児の推進に加え、母子栄養課題に包括的に取り組むための指針としてパスが果たす重要な役割が強調されました。保健省ヘルスプロモーション・健康教育局長は、パスを栄養不良予防の柱として位置づけ、健康教育の継続的強化に取り組む同局のコミットメントを表明しました。また、同局健康教育部からは、プロジェクトがトトニカパン県とキチェ県で実施した活動に基づいて作られたパスを、今後は全国に普及していくことが宣言されました。

さらに、本イベントは、プロジェクトのグッドプラクティス・教訓を普及するためのナレッジ共有ワークショップと合同で開催されました。ワークショップでは、栄養専門技官がパスに関連したグッドプラクティスを発表し、その後、DDRISS、DMSやNGO関係者が各組織における活用方法について議論・発表を行いました。発表では、プロジェクトの教材を用いた研修や母子栄養改善活動、3か月ごとの振り返りセッションなど、具体的ですぐに活用できるという期待の声が多く聞かれました。

本イベントを通じ、グアテマラにおける持続可能な母子栄養改善への歩みが一層加速していくことが期待されます。

保健省ヘルスプロモーション・健康教育局長による開会挨拶

保健省健康教育部職員とJICAグアテマラ事務所所長

健康教育部によるパスの概要説明

ナレッジ共有ワークショップの様子