プロジェクト終了のご挨拶
グアテマラにおける「プライマリ・ヘルス・ケアを通じた母子栄養改善プロジェクト」は、このたび無事に最終フェーズを迎え、活動をすべて完了いたしました。プロジェクト期間中、中央政府・地方自治体・保健医療従事者の皆さま、そして地域住民の方々から寄せられた多大なるご協力に、心より感謝申し上げます。
本プロジェクトでは、母子の栄養改善を中心に、地域保健体制の強化、栄養指導の標準化、県レベル、市レベル、コミュニティレベルでの栄養改善活動の促進など、多岐にわたる取り組みを進めてまいりました。トトニカパン県、キチェ県の県保健サービス統合ネットワーク局のみならず、大統領府食糧栄養安全保障庁(SESAN)が主導するマルチセクター連携が大きく前進し、保健・教育・農業など複数分野が一体となって栄養改善に取り組む体制が強化されたことは、本プロジェクトの重要な成果の一つです。これにより、地域レベルでの協働がより実効性を持ち、持続可能な栄養改善の基盤が確立されました。
また、コミュニティレベルの現場で共に汗を流してくださったカウンターパートの皆さま、伝統的産婆グループ、女性団体の熱意と創意工夫は、プロジェクトの成功に欠かせない原動力でした。皆さまが主体となって築き上げた母子栄養改善の取り組みが、今後も地域の妊産婦、子どもたちと家庭の健康を支える力となることを確信しております。
本プロジェクトは終了いたしますが、私たちの協力関係が終わるわけではありません。これまで培ってきた信頼とパートナーシップを基盤に、プロジェクトでの経験、ヘルスプロモーション・教育教材、グッドプラクティス集、プロジェクトの方法論等がグアテマラの母子栄養改善と保健分野の発展に向け、引き続き活用・拡充されることを期待します。
最後になりますが、これまで本プロジェクトを支えてくださったすべての皆さまに、改めて深く御礼申し上げます。皆さまの今後のご活躍と、地域のさらなる発展を心より願っています。