SDGsに資する参加型自治体計画改善プロジェクト(FOCAL4)
Project for Improvement of Participatory Municipal Planning, Linked to SDGs (FOCAL4)
実施中案件
- 国名
- ホンジュラス
- 事業
- 技術協力
- 課題
- ガバナンス
- 協力期間
- 2022年3月~
プロジェクト紹介
ホンジュラスにおいて、JICAはこれまで、住民と行政の幅広い開発ニーズに応じた行政サービスの計画的かつ円滑な提供に実施するための手法(FOCAL)を開発し、その制度化と全国普及に向けた支援を推進してきました。この取り組みに対し、プロセスの制度面の強化に加え、政治任用によって流動的である各自治体の体制を補強し、FOCAプロセスを実践する人材を継続的に育成・強化する仕組みが求められています。
本事業は、FOCLシステムの実施・モニタリング・評価体制を強化し、運用できる人材を継続的に育成します。またFOCALが開発のプラットフォームとして利用されることにより、中央政府機関、自治体連合会、自治体の各機関がFOCALプロセスを持続的に実施し、もって行政サービスのデリバリーが改善し、住民の生活水準が向上することを目指します。
(1) 上位目標: FOCALプロセスを通じて行政サービスのデリバリーが改善し、住民の生活水準の向上に貢献する。
(2) プロジェクト目標:中央政府機関、自治体連合会、自治体の各機関が、FOCALプロセスを持続する。
(3) 成果:
成果1:FOCAL プロセスの事業計画体制・実施体制・モニタリング制度・評価制度が強化される。
成果2:FOCAL プロセスを支える人材の育成メカニズムが確立される。
成果3:自治体におけるFOCALプロセス実施を支援するための自治体連合会強化戦略が開発され、実施される。
成果4:FOCALプロセスを地方自治体や自治体連合会の計画策定プラットフォームとして様々な機関で認知され使用される。