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気候変動に強靭で安全な島づくりプロジェクト

The Project for Building Climate Resilient Safer Islands in the Maldives

実施中案件

気候変動に強靭で安全な島づくりプロジェクト
国名
モルディブ
事業
技術協力
課題
都市開発・地域開発
協力期間
2021年10月~2025年9月

プロジェクト紹介

モルディブは、約1,200の島々から構成されており、ほとんどの居住地や重要インフラは海岸近くに位置することから、海岸侵食が顕在化してきており、気候変動の影響による更なる加速化が生じると考えられています。また、自然条件に加えて、開発を通じた人為的地形改変も、自然の防波機能や排水機能を低下させ、海岸侵食を助長しているとされています。これらの課題に対し、本事業では、統合沿岸域管理(Integrated Coastal Zone Management(ICZM)の国レベルの基本方針や具体的施策の策定にかかる関連機関の連携強化、ICZM計画に基づく地域主導型の海岸維持管理体制構築、長期的な波浪、海浜、サンゴ礁および土地利用に対するモニタリングシステム構築等にかかる支援を行います。

協力地域地図

気候変動に強靭で安全な島づくりプロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • Maamendhoo島の事業対象箇所における海岸侵食状況 

  • Gan島での砂の採取状況 

  • ドローンから撮影したMeedhoo島の海岸の状況 

  • Meedhoo島のモニタリング測量の様子 

  • Maamendhoo島沿岸でのサンゴ礁調査の状況 

  • Fonadhoo島沿岸の礁嶺における生物の生息状況 

  • Laamu Atol Councilとの砂浜の維持管理に関する意見交換会議の状況 

  • 波浪観測候補海域(Hulhumale島)での海域利用状況調査の状況 

  • 衛星画像に基づく監視システム開発のためのマングローブ現地調査の状況 

  • 第2回JCC(2022年11月開催)の様子 

関連情報