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第4回JCC会議でプロジェクトの進捗と今後について議論しました

合同調整委員会(Joint Coordinating Committee:JCC)の第4回会議が2024年12月6日にビエンチャンで開催されました。

今回の会議は、2024年の進捗や成果と、2025年の計画についてラオス政府とJICAが合同で確認することが目的です。ラオス農林省森林局次長とJICAラオス事務所次長を共同議長として、JCCメンバー、カウンターパート、JICA専門家チームの総勢約19名が現地から、JICA本部やプロジェクト専門家がオンラインで参加しました。

2024年はF-REDD 2にとって多くの進展がありました。森林戦略2035や保護林首相令など、重要政策のアップデートが進み、今後の持続的森林管理の強化が期待されます。7月には森林炭素パートナーシップ基金の炭素基金から、ラオスとして初めてのREDD+成果支払い約16百万ドルを受領し、北部6県の森林ランドスケープへの再投資が開始されました1。国家森林インベントリは世界銀行ならびにGIZとの協調支援により、ラオス全国の森林の実態を調査します。また、県森林減少モニタリングシステム(Provincial Deforestation Monitoring System: PDMS)は国の公式ツールとして農林省の承認を受け、さらなる展開に向かっています2

5年間のプロジェクトは折り返しを過ぎ、残るところ2年。ラオスに貢献できる形を最後まで野心的に追い求めていきます。

1 The Lao PDR received a payment of $16 million from the World Bank-administered Forest Carbon Partnership Facility for reducing greenhouse gas emissions
2 ラオス農林省が、JICAが開発・運用してきたPDMSをラオス公式の森林モニタリングツールとして承認しました

【画像】

第4回JCC会議