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PNG第2回JCC

2025年4月9日にポートモレスビーで第2回合同調整委員会(JCC)を開催し、環境保護庁(CEPA)のVeari Kulaインフラ・ユーティリティ・コンベンション部長と同庁職員、首都区庁(NCDC)のJames Umeサステナビリティ・ライフスタイル局長、John Navara廃棄物管理部長と同部職員、アロタウおよびゴロカ都市部自治体(ULLG)職員、国家計画監視局職員、PNG廃棄物管理・リサイクル協会(PNGWMR)会員、JICAパプアニューギニア事務所職員、J-PRISM3専門家チームが参加しました。

PNGにおけるJ-PRISM3のプロジェクト活動は、主に以下の成果を指標としてプロジェクト目標「固形廃棄物管理及び「3R+リターン」に関する自立的なメカニズムが強化される。」を達成することを目指しています。
成果1:対象ULLG(ココポ、アロタウ、レイ、ゴロカ)における廃棄物管理のための潜在的収入源の実行化に向けた改善
成果2:首都区(NCD)における廃棄物の適正処理率と対象ULLGにおける廃棄物収集率の向上
成果3:国家廃棄物管理政策に沿った事業系廃棄物の分別に関する排出事業者との協働
成果4(広域):PNGを含む大洋州地域内における知見や経験の共有

これまでのプロジェクト活動の進捗および達成事項は以下の通りです。

■達成事項

  • NCDCのバルニ処分場の第3埋立区画の建設進捗を確認しました。
  • NCDおよび対象ULLGにおける民間企業による資源回収活動を確認しました(これらの企業の中にはPNG内の複数都市で積極的に活動する企業も存在しています)。
  • 2025年2月10日から14日にかけてサモアで「持続可能な最終処分システム」に関する域内研修を開催しました。PNGから1名のカウンターパートが参加し、大洋州9カ国からの参加者とともに、サモア国内の2つの最終処分場を訪れるとともに、各国の情報・知見・経験の共有や、取り組むべき共通の課題を議論し、また、新たなネットワークを構築するなど、積極的に参加しました。

■進行中の事項

  • 国家廃棄物管理政策の承認に向けた支援
  • バルニ処分場の第3埋立区画の設計・施工・運営に関する技術的支援
  • PNGWMRとJ-PRISM3との連携についての協議(PNGWMRは未だ暫定的な組織であり、2025年6月の立ち上げを目指しています。)

JCCでは、相互に情報を共有しこれまでの進捗状況と今後の計画について協議しました。NCDCとULLG間の都市間協力への期待と課題について意見交換が行われました。
さらに、PNGの廃棄物管理を強化するために協力し、大洋州地域内で経験や教訓を共有し、関係を強化していくことを再確認しました。

JCCの様子について、以下にも掲載しております:
「太平洋地域廃棄物管理促進プロジェクトフェーズ3(J-PRISM3)」第2回合同調整委員会(JCC)会合を開催 | 海外での取り組み - JICA

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Ume局長(NCDC)からの歓迎挨拶

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Kula部長(CEPA)からの開会挨拶

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第2回JCC参加者