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「太平洋地域廃棄物管理促進プロジェクトフェーズ3(J-PRISM3)」第2回合同調整委員会(JCC)会合を開催

#12 つくる責任、つかう責任
SDGs
#14 海の豊かさを守ろう
SDGs
#15 陸の豊かさも守ろう
SDGs

2025.04.17

 2025年4月9日(水) 技術協力プロジェクト「太平洋地域廃棄物管理促進プロジェクトフェーズ3(J-PRISM3)」のパプアニューギニア(PNG)における第2回合同調整委員会(JCC)会合が開催されました。本会合には実施機関をはじめ、関連する官民の関係者およびJICAが参加し、対面とオンラインのハイブリッド形式で実施されました。

J-PRISM Phase 3 プロジェクトマネージャ―, Mr. Veari Kula, CEPA,

The National Capital District Commission, Managing Director Mr. James Ume

JICAは2011年から大洋州の国々を対象としてJ-PRISMを開始し、PNGにおいては、これまで首都ポートモレスビーでのゴミ収集率の改善やバルニ最終処分場を「福岡方式」による衛生埋立地への改修支援を行いました。現在のフェーズ3ではPNGを含む大洋州9ヶ国を対象としており、PNGでは、これまでの成果の地方都市への拡大や、「3R+リターン」による循環型社会構築支援を行っています。

JICA PNG 松岡所長

会議出席者

 本会合では、プロジェクトのナショナルカウンターパートがこれまでの活動成果や課題について報告を行うとともに第3フェーズの今後の活動方針について協議しました。特に、対象4市(レイ、ゴロカ、ココポ、アロタウ)において現在策定中の「廃棄物管理計画」、廃棄物管理およびインフラ管理に関する能力強化の進展、そして官民連携による「3R&リターン」システムの推進が期待されています。

JICAは、今後も引き続き官民の関係機関と連携し、きれいな街づくりに向けた支援を継続していきます。

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