54. デジタルPCRによる環境サンプル分析を開始
昨年、水・環境実験室(プロジェクト・ニュース No.30 参照)に導入したデジタルPCR(プロジェクト・ニュース No.27参照)を使って、環境サンプルの分析を開始しました。デジタルPCRは、サンプル中の複数種類の微生物やウイルスを、高感度かつ一斉定量できる装置です。ザンビアは日本とは異なり、実験に必要な試薬や物品の調達が非常に困難な環境でしたが、無事に稼働環境を整えることができました。今後はアッセイ系の詳細の検討を進めるとともに、ザンビア大学の学生とも協力しながら、現地の環境サンプルを用いた病原性微生物の定量実験を本格的に推進したいと考えています。
鈴木一平/東北大学大学院 工学研究科 土木工学専攻 環境水質工学研究室 修士1年
デジタルPCRを稼働している東北大学のモハン准教授(左)と鈴木くん