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下痢リスク可視化によるアフリカ都市周縁地域の参加型水・衛生計画と水・衛生統計プロジェクト

The Project for Risk-based Participatory WASH Planning and Citizen-data WASH Statistics for African Peri-urban Settlements

実施中案件

国名
ザンビア
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
2024年6月~2029年5月

プロジェクト紹介

ザンビア政府は健康と生活向上のために2030年までに「全ての人々が給水と衛生サービスにアクセスできるようになること」や「全国民の90%が衛生施設へアクセスできるようになること」を目標に掲げています。しかしながら、人々は衛生教育により水系感染症予防について一定の知識があるにもかかわらず、特に貧困層の多い未計画居住区の住民にとっては目に見えない水・衛生の課題は必ずしも優先事項とはなっていません。

このような状況に対し、本事業はルサカ市の都市周縁地域を対象地とし、スマートフォンのアプリを活用した住民自身による参加型調査に基づき、水・衛生に由来する下痢リスクの定量化・可視化・リスク認知を促し、衛生対策を実践した場合のリスク低下効果を可視化する参加型方法論の開発を行います。これにより、サブサハラ・アフリカ都市周縁地域の状況に則した持続可能な水・衛生改善のための方法論を開発・実装することを目的とし、もってルサカ市の都市周縁地域の住民の健康で衛生的な生活の促進に寄与することを目指します。

【上位目標】
プロジェクトが開発した水・衛生改善の方法論の導入がルサカ市の都市周縁地域で進められている。
【プロジェクト目標】
「リスクに基づいた参加型水・衛生改善計画と市民データによる水・衛生統計データベース」を用いた水・衛生改善の方法論が開発・実装される。

【成果】
成果 1
ルサカ市の対象地域において、水・衛生由来の下痢リスク可視化による住民参加型水・衛生改善計画の方法論が開発される。
成果 2
データに基づく将来の政策・計画策定に向けた水・衛生の質を監視するためのボトムアップ型のデータベースが構築される。

協力地域地図

下痢リスク可視化によるアフリカ都市周縁地域の参加型水・衛生計画と水・衛生統計プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • ルサカ市未計画居住区にある共同水栓(中央)の様子(写真提供:原田英典) 

  • ルサカ市未計画居住区の青年団が自ら集めたサンプルの大腸菌群検査を実施している(写真提供:原田英典) 

  • 地区の青年団が自ら実施した検査結果を元に水・衛生改善について討議する(写真提供:原田英典) 

  • 未計画居住区の水・衛生改善を担う地区開発委員の方々との協議の模様(写真提供:井芹信之) 

  • 未計画居住区の地区開発委員の方々に、水・衛生改善に自ら取り組むことの重要性を訴えるルサカ市公衆衛生局長(写真提供:井芹信之) 

  • 排泄物の排出・伝播・曝露の経路(写真提供:原田英典) 

  • スマートフォンアプリのプロトタイプイメージ(写真提供:原田英典) 

  • ボトムアップWASH統計データベースの概念図(写真提供:原田英典) 

  • 参加型大腸菌検査とリスクに基づく改善策デザインの概念図(写真提供:原田英典) 

プロジェクトニュース

関連情報