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23. 地域住民の水管理・使用実態の解明と参加型調査手法の探索

みなさん、こんにちは。京都大学修士1年の江角(えづみ)理佐子です。
私は、「地域住民の水管理・使用実態の解明と参加型調査手法の探索」をテーマに、9月初旬から約3カ月間、チャワマ地区を中心に調査を行いました。高橋さんや吉田くんの工学的な調査と比べて、私の調査は社会人文学的なものなので、チャワマに住む方々の生活にお邪魔させて頂き,コミュニケーションをとることがより重要になります。英語が共通語とされているザンビアですが,実際の現地語は70以上とも言われています。様々な地域から人々が集まったチャワマ地区も例外ではなく,ベンバ語やニャンジャ語,トンガ語など多くの言語が聞こえてきます。私もなるべく彼ら彼女らの日常に溶け込みたいと思い,少しずつですが,調査の傍らでニャンジャ語を学びました。まだまだ拙いのですが・・・。このように”ビギナー“な私ですが,ありがたいことにチャワマの方々は暖かく迎え入れてくれました。チャワマに生きる人々にとっての”チャワマとは?” という点に焦点を当ててみると, 時に大変な側面もあるチャワマでの生活(例えば水や電気が不十分であること, 時に危険が潜むこと)がある一方で,多くの人にとってチャワマ地区がとても大切な場所であることに気づかされます。私もチャワマ地区での調査や研究を通して,チャワマに少しでも恩返しができたら,と思います。
また,ルサカの別の場所でホストファミリーと共に生活しました。木炭で火をおこして料理をし,シマ(トウモロコシの粉でできた練り粥)とおかずを手で直接食べ,停電の中で懐中電灯を囲んでおしゃべりをして…和気あいあいとした素敵なザンビアの家族との生活もまた,初めてのアフリカでのかけがえのない経験になっています。

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京都大学修士1年 江角理佐子

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調査家庭でいただいたお昼ご飯(シマとおかず)

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コンパウンドで料理をしている私の様子。→私もコンパウンドでお米を炊きました。もちろん木炭で火を熾します。ガスはありません。

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とある日のお昼ご飯→チャワマの露店にて。ジャパーティと呼ばれる薄焼き卵でキャベツ等を巻いたもの。60円ほどで食べられます。

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お気に入りの”マサウ”→ザンビアで初めて食べたフルーツ。黄色い部分を吸うと,とっても甘くておいしいです。

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ご近所さん宅のパーティーで運ばれた料理は、どれも美味!