60. チャワマ地区でプロトタイプ・アプリを使った可視化ワークショップを試行
6月18日と19日、チャワマ(Chawama)地区にて「大腸菌見える化ワークショップ」を実施しました(これまでのワークショップの様子はプロジェクト・ニュース No. 21、31、32、56参照)。ワークショップには、チャワマ青年プロジェクト(Chawama Youth Project)スタッフ、ザンビア大学の学生、Dziko Langa(プロジェクト・ニュース No. 5参照)に配属されているJICA海外協力隊員など計11名らが参加し、ルサカ市水衛生公社の上級保健検査官も傍聴する中、下記のようなプログラムを展開しました:
- WASHに関する講義
- 大腸菌などの汚染リスクのランク付け
- 参加者自身が選んだ様々なサンプル検体採取
- 培養された大腸菌コロニー数の確認
今回のワークショップの最大の特徴は、スマートフォン(タブレット含む)・アプリケーションのプロトタイプを初導入したことです。これにより、これまでやや複雑だったサンプリング時の情報記録を体系的かつ簡便に行うことができ、データ集計、汚染の可視化を効率よくできるようになったとともに、新たに汚染データを地図化し、データを継続的に集積・参照できるようになりました。これらのデータは、ゆくゆくはビッグデータとして集積され、エラー処理を経て水衛生統計に変換され、各種政策提言の基盤情報になることが期待されています。今回の参加者がフィードバックしたプロトタイプ・アプリの使用感や課題を反映し、今後、より使い勝手の良いアプリ開発につなげていきます。
ワークショップの様子
スマホやタブレット上でアプリを活用
ワークショップ参加者たち