道路アセットガバナンス改善プロジェクト
The Project for the Improvement of Road Asset Governance in Lao PDR
実施中案件
- 国名
- ラオス
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 運輸交通
- 協力期間
- 2025年2月~2029年2月
プロジェクト紹介
ラオスは経済発展により交通量や、それに伴う道路延長も増加しています。その一方で、過積載車両による道路・橋梁の損傷が発生しており、過積載車両を含む重車両による仮設橋の落橋が毎年発生しています。
過積載車両取り締まりのため、ラオス政府は組織強化、最大車両重量規制の見直しなどを進めていますが、過積載車両の取り締まりは依然として十分ではありません。また、道路の維持管理費を確保するために設立された道路基金も財源が不足しています。さらに、ラオスの経済停滞による通貨安により、道路建設・維持管理のための材料や機材の輸入費用が高騰し財源不足に拍車をかけ、公共事業運輸省(MPWT)による持続的な歳入の確保が喫緊の課題となっています。
本事業は、ラオス国において、過積載対策にかかる法的枠組みの整備、パイロット県での適切な過積載対策の実装、道路アセット維持管理計画策定にかかるMPWTの能力強化、道路基金の歳入創出スキームの策定及びパイロット県での同スキームの試行事業を行うことにより、MPWTの道路アセットガバナンスが改善されることを図り、もってパイロット県における道路アセットの維持管理、他県への本プロジェクト実施手法の展開に寄与するものです。
【上位目標】
パイロット県の道路アセットが維持管理されるとともに、本プロジェクトの実施手法が他県に展開される。
【プロジェクト目標】
MPWTにおける道路アセットガバナンスが改善される。
【成果】
成果1:過積載対策にかかるMPWT内の法的枠組みが整備される。
成果2:MPWTの実施体制を整えることにより、パイロット県における過積載対策が適切に実践される。
成果3:道路アセット維持管理計画にかかるMPWTの策定能力が強化される。
成果4:RFの歳入創出スキームが、MPWTによって策定され、パイロット県で実施される。
協力地域地図

