公営賃貸住宅モデル整備プロジェクト
Project for Development of the Model of Public Rental Housing
実施中案件
- 国名
- エルサルバドル
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 都市開発・地域開発
- 協力期間
- 2025年9月~2029年9月
プロジェクト紹介
エルサルバドルは2024年の国勢調査によると、人口602万人、世帯数189万世帯を有しています。しかし、少なくとも40万戸の住宅が不足しているとされており、住宅不足が問題となっています。また、約4割の世帯が過密状態で暮らしている、8割超の住宅が災害への脆弱性が高いとの報告もあり、住宅の質にも大きな問題があります。
エルサルバドル政府は1973年以降、国民住宅国家基金(FONAVIPO)を通じて分譲型の公的住宅の供給を行ってきました。しかし、政府予算は限定的であり、公的住宅を必要とするすべての人に分譲型の住宅を継続的に供給することは困難です。そのため、エルサルバドルの住宅省は、賃貸型の公営住宅制度の導入を進めています。一定期間で入居者を入れ替えることで、低所得者層に対して、安全性の高い立地にあり、居住空間の質も適切なアフォーダブル住宅を提供し、国民の生活の質の向上を目指しています。
本事業は、エルサルバドルにおいて、公営賃貸住宅制度整備のための技術(公営賃貸住宅の設計手法、事業計画モデル、運営管理モデルの整備)を導入することにより、同制度に基づくアフォーダブル住宅の供給を図り、もってエルサルバドル国民の居住福祉の向上に寄与するものです。
【上位目標】
公営賃貸住宅制度を通じて、アフォーダブル住宅が供給され低所得者層の居住福祉が向上する。
【プロジェクト目標】
アフォーダブル住宅の供給に資する公営賃貸住宅制度が整備され運用が始まる。
【成果】
成果1. 住宅各戸の標準設計のマニュアルが整備される。
成果2. 公営賃貸住宅計画の設計マニュアルが整備される。
成果3. 事業計画と運営管理のモデルが整備される。
成果4. 公営賃貸住宅整備に必要な規定や規則を整備する能力が強化される。
協力地域地図

