海南(東線)高速道路拡張事業

HAINAN EAST EXPRESSWAY EXPANSION PROJECT

国名
中華人民共和国
事業
有償資金協力
課題
運輸交通
借款契約(L/A)調印
2000年3月
借款契約額
52.74億円

プロジェクト紹介

中国最南端の海南省は、中国5番目の経済特区に指定され、島内資源を活用した独自の発展を目指しています。しかし同省内では輸送手段のほとんどを道路輸送に頼っているにも関わらず、低規格道路で占められており、高速道路の整備が遅れていました。この協力では、海南島東部の中心都市である海口市と南部の三亜市をむすぶ高速道路(253キロメートル)のうち、陵水~三亜間(約60キロメートル)の高速道路の修復と拡幅を支援しました。完成後は、海口~瓊海間の交通量は著しく増加し、沿線地域の経済活性化に寄与しました。

協力地域地図

海南(東線)高速道路拡張事業の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 走行している車輌の多くは観光バスであるが、小型トラックも多く、特に陵水付近は農業が盛んで高速道路を使用して市場への輸送が行われている。 

  • 高速道路海口側入り口。料金所がないため、この看板が入口のサインとなる。 

  • インターチェンジ付近には広告も多い。 

  • 看板は高速道路の案内は緑、注意書きは黄色、観光名所案内は茶色の3色で統一されている。 

  • サービスエリア内のガソリンスタンド。料金収集をしない代わりに、ガソリン税を徴集している為、内陸部と比較してガソリン代が高い。 

  • 高速道路途中にBOAO(瓊海付近)という毎年アジアフォーラムが開催されている場所があり、観光名所となっている。 

  • 東線高速道路の維持管理については、海南高速道路有限公司は子会社に委託しており、その中の5つの支社(定安、瓊海、万寧、陵水、三亜)が、行政区分に準じた管理区分にて維持管理を担当している。写真は、瓊海担当支社。 

  • 担当管理区は行政区で仕切られている。瓊海担当は約40キロメートル程で、担当管理区内の橋梁等が示されている。 

  • 事故等で破損したガードレール(左)は、看板(写真10)等に再利用される仕組みになっている。 

  • 社員の他に作業員を雇用して日々のメンテナンス活動を行っている。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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