レンガリ灌漑事業フェーズ2

Rengali Irrigation Project(Phase 2)

実施中案件

国名
インド
事業
有償資金協力
課題
農業開発/農村開発
借款契約(L/A)調印
2015年3月~
借款契約額
339.59億円

プロジェクト紹介

オディシャ州の灌漑可能面積は総耕地面積の90パーセントといわれ、水資源に恵まれていることを強みとして、灌漑開発が行われていますが、いまだに穀物の単収はインド全体平均の2.1トンより低い1.5トン(1ヘクタールあたり)であり、灌漑開発などによる農業生産性向上が必要となっています。この協力(フェーズ2)では、同州ブラマニ川流域に灌漑施設を整備し、水利組合の組織化や営農指導を実施します。これにより、農業生産の増大、多角化を図り、同州の農民所得の向上を図ります。

協力地域地図

レンガリ灌漑事業フェーズ2の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • オディシャ州ブラマニ川上流にあるレンガリ多目的ダム(1985年完成、堤高70,5メートル、堤頂長1,040メートル) 

  • 過去の有償資金協力で建設した左岸幹線水路の夕暮れ時の様子。 

  • 幹線水路の建設工事(カット&カバー)の様子。 

  • 環境配慮の一環としてElephant Corridor上の設置されたアジアゾウ用の横断橋。 

  • Bhairpur地区にある支線水路の様子。写真手前のHead Regulatorにて幹線水路から支線水路への流水量を調節している。 

関連情報