カリブ地域における漁民と行政の共同による漁業管理プロジェクト

カリブ地域各国において水産業は伝統的に重要な産業であり、今でも主要産業の観光業及び農業に次ぐ就業率を占めている。水産物を提供するレストラン、ホテルなどの関連産業や観光客向けのスポーツ・フィッシングを含めると、各国経済における水産業の重要性は高いと言える。また、各国はカリブ海及び大西洋に囲まれていることから水産資源が地元住民の貴重な動物性蛋白質の供給源となっており、水産業の持続的発展が不可欠である。

しかしながら、近年は過剰漁獲による沿岸水産資源の減少がカリブ地域共通の課題になっている。沿岸ではコンク貝やロブスター、リーフ魚、小型浮魚等の過剰漁獲が見られるとともに、ゴーストフィ…

更新情報

2017年12月12日
プロジェクトニュース」を更新しました。
対象国:
中米広域
課題:
水産
署名日:
2013年4月10日
協力期間:
2013年5月1日から2018年4月30日
相手国機関名:
各国水産局及びカリブ地域漁業機構(CRFM)

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