オルロ県母子保健ネットワーク強化プロジェクト

ボリビア多民族国(以下、ボリビア)は、中南米においてハイチに次いで妊産婦死亡率(2013年WHO推計値:200対出生10万件)、5才未満児死亡率(同39対出生1千件)及び乳児死亡率(同32対出生1千件)が高い。中でも家計所得、教育水準が低い世帯、先住民が多く居住する高地高原地域の健康指標が悪く、国全体の高い死亡率に大きな影響を与えている。この状況は過酷な環境に居住している妊産婦及び乳幼児に対し、基礎的なケアを提供できる保健医療人材の不足に加え、地域の保健医療施設への信頼度の低さやコミュニティ・家族内での女性の意思決定権が弱いといった慣習により、適時に保健医療サービスを利用しないなど、複合的な背…

更新情報

2020年2月13日
プロジェクトニュース」を更新しました。
2019年5月23日
プロジェクトニュース」を更新しました。
対象国:
ボリビア
課題:
保健医療
署名日:
2015年10月26日
協力期間:
2016年2月22日から2020年2月21日
相手国機関名:
保健省、オルロ県政府、オルロ県保健局(SEDES Oruro)

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