基礎穀物のための農業普及システム強化プロジェクト

キューバでは、食料の消費量の約70%(注1)を輸入に依存しており、食料の輸入額は輸入額全体の14.7%(注2)を占めています。このため、キューバ政府は食料安全保障の観点から、食料輸入量を減らすことを目的に、国内の食料、とりわけ穀物の生産を強化するためにさまざまな施策を行っています。

その一環として、これまでの大規模国営農場を中心とした集団による大規模農業生産から、個人農家や協同組合単位による比較的小規模の生産への移行や、未利用農地の新規の就農者に対する無償での貸し出しなどにより、新規就農者数の増大を図ってきました。しかしながら、未だ穀物の増産には結びついておらず、その要因とし…

更新情報

2020年1月21日
プロジェクトニュース」を更新しました。
2019年6月25日
プロジェクトニュース」を更新しました。
2019年3月8日
プロジェクトニュース」を更新しました。
対象国:
キューバ
課題:
農業開発/農村開発
署名日:
2016年9月20日
協力期間:
2017年1月10日から2022年1月9日
相手国機関名:
実施機関:
穀物研究所

協力機関:
農業省
農業公社グループ

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