医療機材保守管理・がん早期診断能力強化プロジェクト

キューバでは近年、がんが循環器系疾患を超えて死因の第1位(2012年キューバ保健統計年鑑)となっています。医療機器の老朽化などにより医療の質が低下し、がん発見・診断の遅れが、死亡率を高くしていると考えられていることから、早期発見に資する診断能力の向上と集団検診システムの改善が重要な課題です。
この協力では、国立医療機器センターの技術者を対象にした医療機材の品質管理に関する能力強化、画像診断医・病理医・腫瘍医・保健行政官を対象にしたがん早期診断の能力強化を行います。これにより、がん診療ネットワークシステムの基盤の強化を図り、キューバ国におけるがん診療サービスの拡充と質の向上に寄与します。

更新情報

2019年12月3日
プロジェクトニュース」を更新しました。
2019年5月15日
プロジェクトニュース」を更新しました。
2019年4月12日
プロジェクトホームページを新規開設しました。
対象国:
キューバ
課題:
保健医療
署名日:
2016年9月22日
協力期間:
2017年7月2日から2020年7月1日
相手国機関名:
キューバ保健省医療サービス局、医薬品・医療技術局、国立医療機器センター(CNE)

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