2019年3月14日から15日にかけてサイクロン・イダイがモザンビーク中部ソファラ州ベイラ市付近に上陸し、死者600名以上、負傷者1,600名以上、住宅損傷約24万戸という甚大な被害が生じた(2019年5月20日時点)。その中でも、ソファラ州ベイラ市は最も被害が大きかった地域の一つであり、学校等の多くの施設が損傷した。これを踏まえ、モザンビーク政府は我が国に対し復旧復興計画に関する支援を要請した。本事業は、ベイラ市復旧復興計画における行動計画の策定を支援し、「より良い復興」(Build Back Better)の具現化を図り、もって災害に強い社会の形成を目指すものである。