参加型流域管理先進地ホンジュラスへ視察訪問

2016年3月3日

パラグアイは水が豊かな国で国内の電力のほとんどを水力発電でまかなっています。そこで、流域を管理しながらエネルギー利用が持続可能となるように、電力公社(ANDE:アンデ)と一緒にプロジェクトを進めています。プロジェクトの活動の一環として、電力会社が取り組んでいる参加型流域管理の事例を学ぼうと、先進地ホンジュラスの「エル・カホンダム森林保全区域のコミュニティ住民参加型持続的流域管理能力強化プロジェクト」を視察訪問しました(2016年2月6日から14日)。

ホンジュラスでは、ダム湖の流域にパイロット村落を設定し、電力会社の普及員が毎週訪れて、より環境に負担の少ない農業を普及している活動を視察しました。また、お互いの国の抱える状況を情報交換したり、電力会社としてどのように他の関係機関と連携しながら流域管理に取り組むか、意見交換をしました。

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パイロット村落の共同試験圃場

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パイロット村落の集会場

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意見交換会

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ホンジュラスとパラグアイの友好記念写真