Lambayeque州知事との面談

2019年4月1日

昨年の地方総選挙の結果を受けて、2019年1月から地方政府の政権が交代し、体制が大きく変わりました。そこで、2019年3月21日にプロジェクトの対象地の1つであるLambayeque州の州知事と面談し、カウンターパートおよびJICAペルー事務所とともに、プロジェクト活動の紹介を行いました。会合には州環境局長なども参加しました。

Lambayeque州は乾燥林を有する州の1つで、下記に示すようなプロジェクトの主要な活動を実施しています。
・乾燥林マッピングの方法論開発と地図の作成、アップデート支援
・上記を活用した森林ゾーニングのためのマッピング方法論開発
・乾燥林減少検知方法の開発
・州レベル森林監視取締円卓会議の設立と能力強化

プロジェクトでは、カウンターパートと共に、これらの活動を通してLambayeque州技術職員らに様々な技術移転を実施してきました。これまで移転してきた技術が新政権下でも活かされるようプロジェクトのこれまでの成果や今後の計画を州知事や環境局長に理解してもらい、協力してもらうことが重要になります。

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会議の様子