写真展連動イベント「カンボジアの大地から~胡椒でつなぐカンボジアと日本~」を開催しました!

#10 人や国の不平等をなくそう
SDGs
#16 平和と公正をすべての人に
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2023.11.14

カンボジアってどんな国?

2023年に日本はASEAN(東南アジア諸国連合)との友好協力50周年を迎えました。なごや地球ひろばではこれを記念し、9月21日~2月25日の期間、写真展「ASEAN―10の国と地域が描く未来―」を開催中です。そこでなごや地球ひろばでは、写真展連動イベントとしてASEAN加盟国(インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス)の中から友好70周年を迎えるカンボジアを紹介し、カンボジアについて理解を深めるイベントを開催しました。
初めに地球案内人から、カンボジアの概要や現在のカンボジアについてご紹介。さらに写真展見学ツアーを通して、JICAが行うカンボジアでの国際協力活動についても紹介しました。

写真からASEANでの国際協力を知ろう!

カンボジアと日本をつなぐ胡椒栽培

その後、株式会社クラタペッパーの倉田浩伸さんから、カンボジアと日本の架け橋となり取り組む胡椒栽培についてお話ししていただきました。私たちの食事に身近な調味料、胡椒ですが、その種類、栽培に適した気候、栽培のプロセスなど新しい発見ばかりでした。また、倉田さんがなぜカンボジアの国を選んだのか、なぜ胡椒で起業することになったのか、その動機、背景、そしてカンボジアで活動を続けるその想いをお話しいただきました。平和をつくりだすためにも胡椒栽培を今後も継続していきたいとお話をしめくくられました。

参加者からは、「胡椒の話がよくわかった。」「カンボジアの歴史や生活している様子が知れてよかった。」「倉田さんのお話、労働に対しての対価、フェアトレードとか考え方の多様性の例えがすごくわかりやすかった。」「倉田さんのお話が興味深く、もっと深堀りして聞きたい事がたくさんあった。」などの感想がありました。

カンボジアの大地での胡椒栽培について語る倉田浩伸さん

カンボジア料理とカンボジアの遊びを体験!

最後に、参加者の皆さんにはカンボジアの料理「アモック」と「チャークダウ」を召し上がっていただきました!カフェ クロスロードの河田シェフから料理を紹介し、倉田さんが参加者の皆さんの席を周りながら、ご自身の胡椒ミルでクラタペッパーを挽き、胡椒の風味や香りを説明してくださいました。
また、食事も終盤にさしかかったころ、参加者の皆さんにはカンボジアの手遊びに挑戦していただきました。日本のジャンケンにもうひとつ種類が加わった、4つの種類の手遊びです。なかなか声と手がそろわなかったり、言い間違えたり、手の形が上手くいかなかったりして、皆さん夢中にそして、笑いながら、楽しく遊びました。

参加者からは、「今まで食べたことのない料理で美味しかった。」「倉田さんの胡椒は香りが良くて、辛味もピリッときいていておいしかった。」「カンボジアの手遊びを体験できて楽しかった。」などの声があり、カンボジア料理と手遊びを楽しんでいただけました。

なごや地球ひろばでは、楽しみながら学べるイベントを今後も開催していきます。ご参加をお待ちしております。

とっても大好評だったカンボジア料理!

カンボジアの手遊び 簡単ですよね?!

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