【実施報告in山口】戸嶋博史隊員がベナン派遣前に下関市長を表敬訪問
2023.08.09
前田市長より記念品も贈呈されました！
7月19日（水）9時半から、JICA海外協力隊2023年度1次隊の戸嶋博史隊員が、下関市の前田市長に派遣前の表敬訪問を行いました。
戸嶋隊員は、大学で開発学を学びながら、タイでボランティア活動に取組む学生NGO団体で精力的に活動をされていました。しかし、費用面など学生団体の限界を感じ、より長期的かつ地域に密着した活動を行い、現地の人々と協働して学びたいとの思いで、協力隊への応募を決意！
ベナンでは、ズー県コヴェ市の村落開発支所に所属し、農家にSHEP（市場志向型農業振興）アプローチを普及したり、農家の収入向上に向けて指導したり、農業分野で活動されます。
自分が得意なサッカーを通して、現地の人とコミュニケーションを！
市長表敬では、堂々と出発の挨拶や活動の説明を行い、前田市長からは、「現地で様々な経験をすることで自分自身も成長し、一回り成長した姿で帰国後また会えるのを楽しみしている。下関市に経験を還元して、帰国後も活躍してほしい。」と激励の言葉を頂きました。
歓談の際には、前田市長から、ワクワクしているか、農業の勉強をしていたか、現地の言語習得はどうか等、多様な質問があり、和やかな雰囲気で進められました。
戸嶋さんは「語学は大変だが、サッカーをずっとやっていたので、スポーツを通じて、自分を知ってもらい、現地の人とコミュニケーションを図りたい。」と意気込みを語っていました！
活動だけでなく、得意なサッカーも生かして、現地の人々と交流や休みの生活も充実させてもらえたらと思います！今後の報告が楽しみです！
（山口県JICAデスク 小川真奈）
前田市長と歓談の様子
メディア取材に対応する戸嶋さん
前田市長と歓談の様子
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