【実施報告】多文化共生社会を目指して「いずも多文化ひろば」が開催されました

#11 住み続けられるまちづくりを
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2023.12.12

食やスポーツ、クイズなどを通して「多文化」を満喫!

島根県出雲市には日系ブラジル人をはじめ約4,000人の外国人住民がいますが、国や民族、言語や文化の違いに関わらず、多様な人・団体がお互いに知り合い、安心して暮らすことができる社会を目指して、「多文化“結”の会」と有志でつくる実行委員会が、11月26日(日)島根県立出雲養護学校にて多文化共生をテーマにしたイベント「いずも多文化ひろば」(協力:JICA中国)を開催しました。

当日は来場者約600名の大盛況!JICAデスクでは来場者にアフリカ布のしおり作りとマグネット&ヘアゴム作りを体験してもらいましたが、ほかにもポルトガル語・英語・日本語の紙芝居や出雲市と交流があるフィンランドの伝統飾り「ヒンメリ」作り、世界各国のクイズ、ブラジルにも「ホウババンデイラ」という似た競技があるスポーツ鬼ごっこやパラスポーツであるボッチャ、多彩な出演者のステージや飲食ブースを満喫しました。当日はJICA日系研修員にも参加してもらい、ブースのお手伝いやスポーツ鬼ごっこのルール説明のポルトガル語翻訳など出展者や参加者との交流を楽しみました。

600名の来場者に約100名のスタッフを加え、年齢や国籍、性別も住んでいる地域もさまざまな、本当に多くの人たちが集い、熱気溢れたまさに「多文化」なイベントとなりました。
会場を提供してくださった出雲養護学校のみなさん、ボランティアで駆けつけてくださったスタッフのみなさんありがとうございました。次回の「いずも多文化ひろば」でまたお会いしましょう!

(記:島根県JICAデスク)

出雲養護学校の生徒たちもたくさん参加・協力してくれました。

近隣の大学からも多くのボランティアが駆けつけてくれました。

寒~い体育館でしたが大人も子どもも全力です!

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