<イベント報告・熊本>「コラボカフェ(1)大自然の国ザンビア共和国」を開催しました!
2023.06.30
5月27日、熊本市国際交流会館1階リンクカフェにて「コラボカフェ(1)大自然の国ザンビア共和国」を開催し、約15名の方が参加されました。
JICA海外協力隊春募集期間中ということで、イベント冒頭ではJICA海外協力隊についての紹介をさせていただきました。
その後、今回のホスト役である元ザンビア隊員の竹崎歩さんにバトンタッチし、写真や動画を交えながら、ザンビアの魅力や文化、ご自身の活動についてお話いただきました。
アフリカ南部の高原にある内陸国ザンビアは、世界遺産であるヴィクトリアの滝を有しています。公用語は英語の他に、ベンバ語、ニャンジャ語、トンガ語。とても平和な国で、国民のほとんどがキリスト教徒、比較的穏やかな国民性だそうです。
我々が普段何気なく使用している10円玉硬貨、その原料である銅の原産国が実はザンビアということも驚きでした。特に衝撃だったのは、キャタピラー(芋虫)がみんなの大好物だということ。雨季には活動中に雨が降ってくることもしばしばで、人家の軒先で雨宿りをしていると、シマ(トウモロコシ粉で作る主食)を食べていきなよ、と快く迎え入れてくれるというエピソードに心がほっこりしました。
今回はザンビアでよく食されるというデレレ(トマトとオクラの煮込みスープ)とアフリカでは定番のルイボスティーを味わっていただきながら、ザンビアに行った気分でお話をお聞きいただきました。参加者からもたくさんの質問があり、ザンビアについて理解を深められた1時間となりました。
ナトテラサーナ!(ベンバ語で「ありがとうございます!」)
(JICAデスク熊本 担当:尾上)
イベントの様子
現地の様子について語る竹崎さん
ザンビアでよく食されるというデレレを味わっていただきました
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