福岡県立鞍手高等学校のみなさんがセンター訪問に来てくれました!

2024.03.07

総合的な学習の時間を利用し、福岡県立鞍手高等学校の皆さんがJICA九州に来てくれました!

今回のセンター訪問のプログラムは、JICAの取り組み紹介、JICA海外協力隊の体験談、そして、水について学ぶワークショップでした。

将来は留学や海外で仕事をすることに興味があるという生徒の皆さん。JICAの取り組みや小学校教育という職種でセネガルへ派遣されていたJICA海外協力隊経験者の話に熱心に耳を傾けていました。

また、私たちの生活に欠かせない「水」について学ぶ参加型ワークショップでは、トイレやお風呂、お皿洗いなど、普段の生活でどれくらい水を使用しているか考えてもらいました。答え合わせの時間には、「そんなに水が必要なの!?」と驚きの声を上げる生徒さんも多く、水の使い方について改めて考える機会になったようでした。

更に、ルワンダ村落部の子どもたちの生活について動画で学んだ後は、彼らが毎日山道を歩きながら運んでいる10Lの水が入ったポリタンクを、実際に運んでみる疑似体験の時間です。「思ったよりも重い」「これを持ったまま山を歩くのは大変」など、実感のこもった感想が聞かれました。

お互いの考えを話し合う生徒の皆さん。

水運び体験をする様子。

ワークショップの最後は、今日の学びを通して、自分にできるアクションを一人一人考えた皆さん。「これから自分ができること・行うこと」を発表してもらったところ、「手洗いの時は水を止める」「今日学んだことを家族や友達に伝える」など具体的なアクションが次々と挙がっていました。一人一人の小さな行動の変化が世界の課題解決につながることを一緒に学ぶことができました。

JICA九州へお越しいただくセンター訪問では、水のワークショップをはじめ、多文化共生ワークショップや貿易ゲームなどの各種ワークショップ、JICA海外協力隊の体験談など、複数のプログラムをご用意しています。総合的な学習の時間の他、修学旅行や教科授業など、様々な形でご活用いただけますので、詳細はHPをご覧いただき、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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