-JICA九州 with 市民団体コラボイベント「カラフルな世界を楽しもう!」を開催しました-

2024.03.08

「ONI WA SOTO(鬼は外)!」、「FUKU WA UCHI(福は内)!」
節分の豆まきを通して、年齢、性別、国籍、障がいや特性などの違いを超え、JICA九州に集まった50名を超える参加者の声が一つに重なりました。

鬼の面作り

豆まき

2月3日(土)、多様なバックグラウンドを持つ人々が集まり交流することを楽しみたいという思いと、そこから何かワクワクすることが生まれていくといいなという願いを込めて実施したイベント「カラフルな世界を楽しもう!」のワンシーンです。

北九州市で「国際協力」と「地域活動」をどうつなげていけるのか、という新しい試みでもあったこのイベント。NPO法人わくわーく、放課後等デイサービスTOMOS、九州国際大学藤井ゼミ生のみなさんと一緒に企画運営し、各団体の活動に関わる方々や世界各国から九州へ学びに来ているJICA研修員、普段からJICAの開発教育支援事業に参加されている方々などが集まり、中には3世代で参加されたご家族もいて、まさにカラフルなイベントとなりました。

節分にちなんだ豆まきや各団体の活動紹介、JICA海外協力隊としてエジプトで小学校教育隊員として活動し、帰国後は北九州市で放課後等デイサービスを運営されているTOMOS代表幸田圭司さんのプレゼンテーション、そして、豆料理をメインとした世界の軽食、と盛りだくさんの内容でしたが、中でもメインとなったのは廃材を使ったアート作品の共同制作です!

廃材アート共同制作の様子

完成した作品(カラフルな世界)

8グループに分かれ、毛糸で陸と海の境界が縁取られた模造紙に、それぞれ住みたい世界を作っていきました。色とりどりの端切れや古紙、プラスチックごみなどを使ってデザインしながら出来上がった8つのカラフルな世界。それを組み合わせていくと。。。なんと、一つの大きな世界地図に!「世界地図だ!自分たちが作ったのはアフリカ大陸だったんだ!」「一人一人の思いを持ち寄って一緒に作ることができてよかった!」などと思い思いに感想を述べ合う参加者のみなさん。最後は全員で集合写真を撮影して終了となりました。
世界地図の一部はJICAFe(食堂)横に3月末まで展示していますので、みなさん是非見に来てください!

廃材アート作品を囲んでの記念撮影

「言葉が通じない分、笑顔と身振り手振りで何とか表現し合って楽しかった」「節分について学んだり、色んな人達と出会うことができたり、いい機会になりました」「多文化のテーマが成功していた」といった感想が寄せられたこのイベント。参加者のみなさんのご意見を参考にしながら、今後も市民のみなさんと一緒に楽しめるイベントを企画していきたいと思います!

コラボ団体紹介

NPO法人わくわーく
https://www.wakuwa-ku.com

NPO法人わくわーく展示

放課後等デイサービス TOMOS
https://tomonitomos.wixsite.com/tomos

放課後等デイサービス TOMOS展示

九州国際大学 藤井ゼミ
https://www.instagram.com/kiu.fujii/ (インスタグラム)

九州国際大学藤井ゼミ生展示

JICA九州が実施する、その他のプログラムの詳細や申込方法については、ウェブサイトをチェック!↓
https://www.jica.go.jp/domestic/kyushu/activities/kaihatsu/index.html

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